為替！ドル円の値動き！ ドル円の為替レートの記録をチャート付で綴る。

木曜に発表された米国経済指標の結果が良かったことを受け、ドル円は、ついに83円にまで回復しました。
さらに金曜日、エジプトのムバラク大統領辞任で、エジプト情勢の悪化の懸念が緩和してNYダウが上昇したことから、ドルが買われる展開へとなりました。

先週は、日足チャートを見ると、ほとんどが陽線となっています。
これはかなり、ドル買いが強いのではないかと思います。
引き続き、多少の調整があるものの、来週もドルが変われていく展開を私は予想しています。

さて、最終の主要な米国経済指標です。
来週は頭と終わりは指標の発表がないのですが、中頃に様々な指標の発表を控えています。
気の抜けない週になりそうです。
ドルが買われていくかの見極めが重要となっていくと思います。

日付・曜日	指標
2 / 14(月)
2 / 15(火)	NY連銀製造業景気指数 小売売上高＆【除自動車】 輸入物価指数 対米証券投資 企業在庫 NAHB住宅市場指数
2 / 16(水)	住宅着工件数/建設許可件数 生産者物価指数＆【コア】 鉱工業生産/設備稼働率 週間原油在庫 FOMC議事録(1月25日・26日開催分)
2 / 17(木)	週間新規失業保険申請件数 消費者物価指数＆【コア】 フィラデルフィア連銀景況指数 景気先行指数 30年インフレ連動債入札
2 / 18(金)	バーナンキFRB議長の発言

 先週のドル円は、本当に方向性が全く予想できない週だったように思います。
82円を割れて下値を試すように見えたと思えば急に、木曜に公開された指標の結果が良かったことによって83円オーバーを果たし、上値を試す展開、、、

もしかしたら、世界経済自体が緊張状態にいて、なかなか方向性が定まらないのかもしれませんね。

さて、来週のドル円です。
来週は、FOMC政策金利&声明発表などいろいろなイベントが目白押しです。
細かな動きに惑わされることなく、大きな流れを掴んでトレードを行いたいものです。

日付・曜日	指標
1 / 24(月)
1 / 25(火)	S＆P/ケース・シラー住宅価格指数 消費者信頼感指数 住宅価格指数 リッチモンド連銀製造業指数 2年債入札
1 / 26(水)	新築住宅販売件数 FOMC政策金利＆声明発表 週間原油在庫 5年債入札
1 / 27(木)	週間新規失業保険申請件数 シカゴ連銀全米活動指数 耐久財受注＆【除輸送用機器】 中古住宅販売保留 7年債入札
1 / 28(金)	第4四半期GDP【速報値】/個人消費 ミシガン大消費者信頼感指数【確報値】